フジロックに自転車で:ふりかえり 前半(チャリ~前夜祭)
今年のフジロックには自転車で行ったわけで、それはそれなりに大変でもあったのですが、おかげでフジロックの期間が長く感じて、フジロックの初日を迎えるころには「まだ続いてくれるの?」と全く夢のような一週間でありました。
それでは忘れないうちに僕のフジロック08を振り返ってみましょう。。
フジロックに火曜日から行くなんてなんて幸せなことでしょう。
道順は(準備編その1「チャリ通1日目」)を見てね。
大宮バイパスがどんなものだか、はたして自転車が走れるのか心配してましたが、これがすばらしくよくできた道で、自転車が走れないところはちゃんと側道があったりして日本!やるじゃないかと!道路、つくってよし。と思いましたね。
大宮バイパスから埼玉県庁を通るあたりは道を曲がったりするわけですが、あらかじめGPSにルートを設定してあったので迷わずいけましたよ。さらにもっと言うとGPSなんかなくても迷わなかったとは思いますが、今後の道のりもこれで安心だなと思った次第です。
なんかGPSを見ながら知らない道を進むという行為がRPGをやっているような感覚になっていいんです。完全に着のみ着のままではなく道具をそろえて計画的やっているところがなんか楽しいなあ。
埼玉県庁を曲がったあたりからはほぼまっすぐ、上尾運動公園あたりは暑くなってきたこともあって若干きつくなってきたような気もしたけど順調に進みます。
途中、行田を通るところで「のぼうの城」の「忍城」を見ないつもりで交差点を通りすぎたんですが、なんか体力が思ったより残っている気がしたので、思い切って寄り道をしちゃいました。(やっぱり来ちゃった)(忍城)
秀吉の小田原征伐で唯一落ちなかった城ですからね。かっちょいいな~!
はい。で、ぐるっと熊谷に到着したらなんと「うちわ祭」というかなり大規模なお祭りをやっていたんですね。(山車が集まってきました)
この山車がそれぞれに鐘とか太鼓とかを積んでいて山車ごとに違うリズムを思いっきり刻んでいるんですが、最後、山車が全員集合するとそれぞれバラバラのリズムがガンガンに重なり合ってトリップ感がすごいわけです。これはすごかった。
熊谷ではニューネオというビジネスホテルに泊りました。自転車を従業員スペースみたいなところに置いてくれてありがたかったですね。それにしても熊谷はやっぱり噂にたがわず暑かったかもしれない。
寝る前に明日もいっぱい走れるなんてうれしいなあとしみじみ思ったんですけど、なんか変な脳内物質が出ちゃったかな。
1日目にも着ていたパンツとシャツは濡れても走ってるうちに乾く優れものなので、ホテルでじゃぶじゃぶ洗って半乾きのままこの日も着ちゃって、靴下だけは籠に洗濯ばさみで乾かしながら出発しました。(靴下を干しながら)
道順は(準備編その2「チャリ通2日目」)のほぼその通りです。
実は2日目の距離が一番長いんですね。1日目は最初からヘバッたら嫌だな。と思い短めに。3日目は三国峠に体力を温存しないと思って短めに。結果的に2日目が長いわけです。
まず高崎までが遠い。最初1日目で高崎まで行っちゃおうかと思っていた時もあったけれどちょっと今の僕には無理だなと思った。ただ熊谷のちょっと先の17号沿いに「埼玉健康ランド」というのがあったので今度はそこでもいいかもな。と次回のことも考えながらようやく高崎へ。
しかし、このあたりからおそらく気温も上がってきてたんだろうけれど渋川、沼田の道のりはしんどかった。特に沼田の直前は交通量も多くてちょっと参った。そんなときはいったのが「喜八」。ここの沼田そばおいしかった。アイスコーヒーも貰って走りだしたら不思議と体力が戻ったのか、気温が下がったのか、道がよくなったのかスイスイ進む。
沼田の直前で下り坂になって、トンネル潜ったり、トレーラーが近づいてきたりハラハラしたけどパッとトンネルを抜けると雰囲気が変わってそこは沼田だったわけです。
最後トンネル気持ちよかったけど、あれ上るの大変だし、おっかないんじゃないかと思い、帰りは沼田から電車に乗ることを決意。
沼田についたら不思議とまた体力がでてきたので、これも見てみたかった沼田城跡の公園へ(やっぱり来ちゃった)。
地図で見て最短の道を選んだら、これが大林映画に出てきそうな超急激な階段道でそこを重たいチャリンコを持ちあげるのがすんげえ大変だった。大失敗だったけどなんとか辿りつきました。
お城の跡みたいなものはそんなには残っていなかったけど、沼田城って信長の野望にも出てきたなーと思っているうちに雷がゴロゴロ。慌てて沼田健康ランドに向かったわけです。
沼田健康ランドについたら、ちょうど僕と同じタイミングで、お相撲さんの集団のような人達と一緒になってしまって洗い場が完全にふさがってしまいました。ふと左を見ると小さなプールがありましたが、背中一面入れ墨のお父さんが小学生くらいの水着の女の子をそこで泳がせていました。
右にお相撲さん、左に入れ墨と小学生を見ながら湯船に浸かったのでございました。
3日目の道のりは(準備編その3「チャリ通3日目」)の通り。
早起きして走ったこともあり前半は傾斜も緩く、景色もよく、いい感じ。ところが赤谷湖あたりから傾斜がきつくなって、歩いてるくらいの速度で走っても足が疲れてしまう。上を見上げれば延々と続く上り坂。
これはきついと思って休んでいると、千葉から自転車で1晩で来たという青年と会いました。なんでもほとんど眠らず、お寺の境内で仮眠して来たということでスゲエなあ。元気あるなあ。
ビジネスホテルとかに泊まりつつ2泊もしている自分が逆に愛おしくなりましたが、話を聞いているうちにまた体力が戻ってがんばっちゃった。
それにしても三国トンネルが見えたときにはうれしさと緊張で震えましたが中に入ったらもっと震えます。
トンネルに入ると、そこはもう上りではないので、久しぶりに重いギアに入れて全力でこぐことができます。
ただ、トラックが近づく音がトンネル中に響きますから、すげえ恐いです。実際にはかなり避けて通ってくれるトラックもいますが、トレーラーとかもともと白線からはみ出るくらいでかいヤツはやはり横を通りすぎると地面が揺れて自転車のバランスが崩れちゃう。
こえ~。と思って1台通りすぎるとまた、ゴ~!!!とトラックが近づいてくる音が恐怖を誘います。
このゴ~!!がトンネルの効果でおそらくまだ遠くにトラックがいる時からかなりでかい音で聞こえるので恐怖が長く続くことになるんです。
やーこえかった。
ただ、トンネルを抜けると・・そこは!
一気に下り坂です!もう45km/hくらい出てる。
気持ちいい~!!!!!!
と思っているうちにすぐ苗場。トンネル抜けたら即苗場です。
やったね。(ついた!フジロック!)
この時すぐに飲んだ生ビール。うまかったなぁー。(すぐ)
思わず写真を撮る前にほとんど飲んじゃったっす。
テント道具は宅急便で運んでたので、それを受け取ってテントの設営。今回宅急便は行きも帰りもフル活用。便利だなあ。
前夜祭は途中からもの凄い人が増えてきたのと眠くなっちゃったので早々にテントに帰ったけど、
最初DJ MAMEZUKAはフジロックが始まったんだなあという喜びに会場が満ちていました。
清志郎の「明日なき世界」がかかったのも印象的でした。
明日は目が覚めたら目の前がフジロック会場だなんて、なんということでしょう。
と思いながらテントで一服。すぐ眠っちゃいました。
(後半につづく)
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